あひる譚

いつかは世界一周が目標!今は日本で旅の練習中です。おしり重たく、よたよたと要領悪く失敗ばかりの、あひる的旅をしています。

北海道&東日本パス(9月)6日目 富岡製糸場

富岡製糸所

 

いい天気です

昨日は現実生活したので、再び旅に戻ります

 

まず、高崎へ

 

屋上から高崎の街を眺めて、エビマヨ&ホイコーロのランチ

 

 

乗り換えます

 

 

さて、世界遺産のある街へ

電車はゆっくり、どっこいしょ、という感じで進んでいきます

車内には、絵手紙が所せましと貼りまくってあって、地方色を出していました

 

上州富岡駅

 

駅からは15分位、土産物通りをあるいていきます

(同じ電車に乗っていた女性は、レンタサイクルをしたらしく、オイラを軽快に追い抜いて行き、富岡製糸場で再会した)

 

到着!富岡製糸場

 

 

 

順路の通り進んで行くのは混んでいそうだったので、まず真っすぐ突き当たりまで進んで見学することにする

 

機械を回す、おおもとの機械(説明になっていないか?!)

 

 

更に200円払うと、工事中の倉庫の屋根を見ることができる

もし、興味があれば

こんな感じ

 

 

迫力の倉庫

時代によって、繭の保管方法が変わったという

 

 

こういう光景見ると、野戦病院とか、強制収容所を連想してしまう

 

レンガの積み方に特徴があるらしい

 

 

女工さんたちの住んだ所

どうやら、オイラは集団生活に興味がある

20畳くらいの所に、並んで布団をひいて寝ていたらしい

中には入れないけれどガラス窓から覗いて、ガン見してきたよ

私物は、どこにしまっていたのだろう?

押入れがあるのかな?

 

 

川に、排水を流していたらしい

繭を煮た水なら、公害はないか

 

 

手作業にせよ、機械にせよ、どうやって糸口を見つけたのか、とか、技術上の謎はあるけれども、概略は分かったような気がした

一番面白かったのは、糸取りの実演かな

写真はないけど、女工さんみたいな服を着て、髪をぶわっと結い上げた女性が実演してくれていた

繭を煮ると、臭いだろうと思っていたけれど、そんなでもなかった

量が少なかったからかもしれないけど

 

帰り道で、抹茶アイス300円の贅沢をします

抹茶濃い味、と言われると、すっごい美味しい気がしてしまう

抹茶、好き

オバマ大統領も抹茶好きだしね、ナオミ選手もね

って、自分を甘やかしてしまう

 

再び、来た道を帰っていく

レトロな、はさみパッチンを入れる切符

懐かし

 

 

高崎の空には、何か鳥かコウモリみたいなのが、ヒッチコックばりに旋回していた

見える?

私の不安な心象風景か?

 

 

夕食は、疲れたので馴染みのある物を選んでしまった

なんで、フィッシュ&チップス?って思うけど、なじんだジャンクフードが安心できる、つまらないオイラでした

いつか、旅先の名物を、不安なくひとりで居酒屋に入って食べられるような、そんな人にオイラはなりたい

 

 

帰宅すると、オイラにとっては結構な時間で、久しぶりにぐっつり眠れました

(オイラ、睡眠薬に頼っているところがあるの)