あひる譚

いつかは世界一周が目標!今は日本で旅の練習中です。おしり重たく、よたよたと要領悪く失敗ばかりの、あひる的旅をしています。

石垣島 Day2

西表島へ行く

 

ホテル前のコンビニで、サンドイッチとヨーグルト384円を買ってきた

ホテルでコーヒーを頂いて、至福の朝食タイム

 

石垣港までは歩いて10分程度

役場?の前では、若くてかっこいいお兄ちゃん(市の職員?)が掃き掃除をしていた

何て、爽やかなんでしょう

オイラの居住地では、こんな光景は見られないと思うよ

心が温まるなあ

人びとは、日常の仕事をしているだけなのに、オイラの心はトロピカルになっている

大丈夫か?オイラ

冷静になろう、と自分に言い聞かせる

 

今日参加するツアーの方から、8時半の石垣港発のフェリーに乗って、石垣島の上原港に来るようにという指示があったんですよ

石垣島には、上原と大原という港が二つあるんです

ところーが!

風が強くって、上原行きは欠航!というではないですか

パニったオイラは、ツアー会社に電話するも、留守電で通じない

うろたえたオイラに同情してか、フェリー券売り場のお兄ちゃんが、ツアー会社のHPをチェックしてくれて、大原港まで迎えはないので、大原からのフェリー会社の送迎バスに乗って上原まで行けばいい、ということを教えてくれた

フェリー往復で4570円

 

不幸中の幸いで、バスの中から、島のおおよその雰囲気と地理感を得ることができた

 

お陰様で、無事にツアー会社(民宿と一体型になっている)まで、一時間遅れでたどり着けた

ガイドのお兄ちゃんとも会うことができた

 

 

 

 

さて、ツアー10000円の始まりです

 

まず、お兄ちゃんの運転で10分位、車で移動し

(車の鍵はかけていなかった

車泥棒やっても、島から出られないから、鍵は必要ないらしい)

 

次にカヌーに乗って、マングローブの川幅の狭い中を進んで行きます

 

オイラ、若かりし頃、カヌーマラソン大会で3位という、昔取った杵柄があるんで、楽勝です(というか、当時は女子の参加者が3名しかいなかったのさ、つまり最下位ってこと)

 

上陸すると、サキシマスオウの木

(1本目を見た時は驚いたが、だんだん慣れていった、人間のさがね)

昔は、これでまな板とか作っていたらしい(ガイドブックより)

 

 

貸してくれたマリンブーツで、トレッキング

ピナイサーラの滝の上に着いた

「ひげのような」という意味らしい(ガイドブックより)

森やら海やらが一望できた

ただ、西表島にしては寒くって、手放しでいい景色!とはならなかった

心の目で見よう

 

 

他の会社からのツアー客がちらほら

みんな、ソーキ蕎麦を作ってもらって、おにぎりみたいなのを与えられていた

 

 

穴ぼこが空いている岩

ポットホール」という、水の流れでできた穴らしい(ガイドブックより)

他社のガイドさんが、川エビを捕まえて見せているのに便乗して、オイラも見に行った

どこにいるのか、写真では見えないね

 

 

うちのガイドさんが作ってくれたソーキ蕎麦

 

 

食べたら、再びトレッキング

 

滝つぼへ

だけど、寒い

ここで泳ぐんでなければ、時間はつぶせない

やることがなくて、オイラの方から「もう帰ろう」と言ってしまった

 

 

来た道を引き返し、カヌーを漕いで、帰ってきました

冬だし、特に動物がいるわけでなし(アメンボはいた、チョウもちょっと見た)

トカゲとか、カメとか、カニは見られなかった

でも、憧れのマングローブの中をカヌーで進めたわ

帰ったら、動植物についてリサーチしよう

 

もし次回やることがあったなら、もっと暖かい季節に、自分ではできないアクティビティに参加したいな(トレッキングはもういい)

 

 

さっさと進んだので(オイラ、カヌーは得意だし、元山岳部員だし)

えっらい早く宿に着いてしまった

 

何だか、ツアーの終わりに、写真のCD‐Rをくれるとかくれないとかいう話もあったが、くれなかった

別に欲しいわけじゃないからいいんだけど

 

素泊まり4500円

さっさと風呂に入った

新館の方にはバスタブはあるらしいが、本館はシャワーのみ

 

 

時間を持て余したので、宿の庭へ散歩に出る

 

 

民宿売りのハンモックだが、寒いし修理中みたいなんで、よじ登ったりしなかった

 

 

ヤギが飼われていた

最初は感動したが、すぐに見飽きた

ここのヤギは草を食べつくして空腹になっていたのか、攻撃的に突っこんで来やがった

ヤギって、特別な日の御馳走って、本に書いてあったけど、この子も食用なのかな

(沖縄で、ヤギが逆さ釣りにされて、食用っぽくされている写真を見たような)

 

ところで、キリスト教圏では、ヤギって悪魔の使いとか言われてるのよね

実物にお会いして、何となくわかったような気がした

目つきがまがまがしいし、

鳴き声が、めぇぇぇ・・・という、何とも気味が悪い、絡みついてくるような声である

子ヤギがかわいい・・とかいうアニメは、もう信じられなくなったわい

 

 

港方面に歩いた

 

 

港から海を臨む

曇りだからなあ・・・

 

 

くねくねの木

 

 

お花も、気前よく咲いています

 

 

うわー、なんというローカル感

個人名を出すなんてこと、うちの地域では絶対ないだろう

 

(さらに驚いたことには、新聞の1ページ全体に、特別支援学校40周年!みたいな記事が、恐らく生徒たち全員が集まった写真と共に載っていたこと

八重山の人は、全員がお知り合いなのではないだろうか)

 

 

夕食は新館で、6時半から、とのこと

時間を持て余して、6時から食堂をうろうろしてましたわ

 

 

ちなみに、これが新館

お洗濯が干せて、ハンモックがついているお部屋もある

 

 

誰もいない食堂

(本館の宿泊客は、オイラひとりだった)

 

 

黄昏てくるわ、腹は減るわ・・・

でも、海が見れていい感じ

 

 

約束の6時半過ぎても、食べさせてもらえない

宿のスタッフが、オイラの夕食で、ブログ用の写真をネチネチ撮っていた

写真を撮り終わるまで、「ちょっと待ってくださいね」とお預けをくらった

6時から待ってんのにさ・・・

夕食1500円なり

泡盛は飲み放題

 

オイラの夕食は、ブログ用の写真をとるために作っか?

冷めようが、ほこりが入ろうと、約束の時刻を過ぎていようと、客を目の前で待たせていようと、写真を撮るのか?

客に美味しく食べてもらおうとというより、自己満のブログ作成のために料理してんじゃないか?

 

後でネット見てみたら、オイラの夕食で素敵なブログができていた

これにひっかかって、ここの夕食をオーダーする客がいるんだろうね

ネットの功罪だ