あひる譚

いつかは世界一周が目標!今は日本で旅の練習中です。おしり重たく、よたよたと要領悪く失敗ばかりの、あひる的旅をしています。

北海道&東日本パス(9月)3日目 秋田へ

青森、出発

 

朝はゆっくり起きることにする

そろそろ、疲れたしね

と、自分を甘やかしたのが、運の尽き?だった

昨日、八甲田山生還のポイントは準備にあると知ったばかりなのに

 

時刻表も調べずに、タバコ臭いホテルを後にした

 

 

久しぶりの贅沢、ドトール360円でサンドイッチを買って、何やらきれいな電車に乗り込む

 

 

快適な誰もいない車内で、温かい朝食を食べて、ご満悦

 

すぐに、新青森に着く

 

リゾートしらかみに乗ろうとしたのよ、ホントは

でも、調べてなかったので、朝の便はもう行ってしまっており、次のは午後になると分かった

 

がーん

 

さて、どうするか

インフォメーション・センターでは、青森とは打って変わって、感じのいいお姉さんが応対してくれた

青森まで戻って、観光したらどうかという

 

でも、今、青森からでてきたばっかなのよね

 

で、弘前に向かうことにする

 

弘前

 

インフォメーション・センターでは、お姉さんがシステマチックに地図をくれて、案内してくれた

向こうの、観光イメージに乗っかれば、観光案内は流暢に進んでいくものだ

(青森のインフォメーション・センターでは、八甲田山資料館は、観光イメージになかったのだろう)

勧められたとおりに、100円バスに乗って、教えられた場所で降りる

100円バスは、リーズナブルなようで、地元の人も沢山乗っていらした

 

洋館スペシャ

まず、図書館

 

 

つぎ、銀行

 

 

愛知県にある明治村に何度か行ったことがあるので、特に感動はしなかった

 

そして、弘前城へ向かう

 

 

お堀が3重にもなっているのに、門に銃眼がないんだって

何故だろう?

誰か教えて

 

 

お城をでたとこにある、靖国神社

 

 

お城を出ると、武家屋敷通りがあります

 

 

これまた、愛知県の犬山城の近辺と同じ感じなので、あんまり感動はなかった

こんなことなら、お寺巡りの方に行けばよかったかな

(と、帰ってから友達に行ったら、お寺通りはお寺があるだけ、とクールに言われちまったよ)

 

 

話好きなガイドのおっちゃんが、色々と青森の話をしてくれたよ(標準語で)

 

武家屋敷を見終わると、次は見残した洋館へ行く

教会

 

 

次回来るとしたら、お城の中に入って、後はお寺かな

 

駅へ戻って、コンビニでランチを買って、2時半のリゾートしらかみ4号に備えます

お腹すいたよん

 

じゃーん!

 

 

生憎の曇り空、雨が降るかも

さて、夕日は見れるだろうか?

乞う、ご期待!!

 

 

ランチを食べ、車内も探検して一息つく

 

リゾートしらかみは、快調にぐんぐん進んで行く

 

千畳敷で15分間停車します

良いにおいが、漂ってきます

オイラ、景色はそっちのけで、まずそちらへ吸い寄せられていったのであります

何を買ったのかは、後のお楽しみ

と、今日は、やたら引っ張っておりますが・・・

 

 

太宰治津軽』で、書かれている風景だそうです

オイラ、読んでないの

おばけが1000人、宴会できそうな場所、みたいなことが描写されているらしい

 

いつか、太宰の実家も見に行きたいものです

青森って、楽しそうなとこだ

今回行けなかった、八甲田山白神山地、恐山もいつか行きたい

 

汽笛が3回鳴ったのを合図に、列車に戻ります

 

イカ・パーティーじゃ!!

 

 

乗客が少なかったので、ボックス席へ移動し、海を見ながらひとりを満喫します

車掌さんに、お客さんが来たら、自分の席に戻ってね、と言われたよ

 

 

冷めてはいるけど、焼きたてに近いんで、柔らかい

味付けも、マヨネーズと相まって辛くなく、薄くもなく

久しぶりに、食事をしたという感動でした

(ほとんど、ご当地物も食べず、というか何が有名何だか知りもしないというおバカだから仕方ないけど、ほとんど電車の中でパンを食べていたのよ)

 

イカ屋のお兄ちゃんは、

小さいから100円引きでいいよ

って言ってくれた

確かに、他のに比べると小さいけど、観光地だから売ってしまうこともできただろう

これを、ありがとって思うか、

当然って思うか、

100円引きじゃ、足りんわ!!って思うか、

気持ちの持ち方で、人生の幸福度って変わってくると思うね

「オイラ、ツイてる」って思うようにすると、きっとツイてくるようになるんじゃないかな

 

リゾートしらかみに乗るために、旅に出た、と言って良いかもしれない目玉でした

 

同じ車両には、

ボックスシートに陣取って、ビール缶を林立させて宴をがっつりやっている、計画的なにいちゃん2人組

アイドルとかデジモノの話で、むっちゃ幸せそうなオタク友

 それから中国人の家族は、やたら声がでかい

しかし、指定席券を買っていなかったようで、次の駅で消えた

どうするのだろう?本数ない路線のようだが

と、人の心配をする

言葉の分からないとこで、電車に乗るのは大変だ

 

ところで、なぜJR窓口では山側の席を発券してくれたのだろうか?

こんなにすいているのに

(「山側をお取りしました」と駅のお兄ちゃんは言った

当日だから、もう海側はないのだろうと、その時は思ったのだけど)

いちいち言わないと、海側の席は取ってくれないのだろうか?

 

 

夕日の時間になってきました

写真多めで、陽の変化をお届けしまっす

 

 

そして、日没

 

秋田、着

 

6時56分、秋田に着く

ネットで一番安い旅館を見つける

徒歩15分 3100円

 

暗い中歩いて、宿を見つけ、チェックインして、一安心

 

共同風呂に入る

部屋に置いてあったポットの水は、不安だったのと(飛び込みの客なので、この水はいつのものか分からない?と、ちょっと警戒した)、共同の水道はフィルターが付いていたので敬遠して、ペットボトル130円を投資して買う

 

さっさと寝た

明日は早い