あひる譚

いつかは世界一周が目標!今は日本で旅の練習中です。おしり重たく、よたよたと要領悪く失敗ばかりの、あひる的旅をしています。

北海道&東日本パス(1月)会計報告 青春18切符との比較

比較検証!! 

北海道&東日本パスと、青春18切符

 

ところで、青春十八きっぷと、どちらがお得だったのか?

という疑問がある

 

計算してみよう

 

  1日目 横浜から山形まで 6480円

  2日目 山形から大曲まで 3260円

* 3日目 大曲から(角館経由で)盛岡まで 1460円

* 4日目 盛岡から一ノ関まで 1660円

* 5日目 一ノ関から(平泉経由で)仙台まで 1860円

  6日目 仙台から(松島海岸経由で)郡山まで 5590円

  7日目 郡山から横浜まで 4430円

 

*のついている、3・4・5日目は、青春18切符の1日分2370円よりも安い

ので、実費で動いたほうがいい日である

1・2・6・7日目だけを、青春18切符にするか?

5枚セットだが、うち4枚を使ったとすると、2370円×4日で、9480円なり

 

実費1460+1660+1860=4980円

に9480円をたすと、4980+9480=14460円

 

よって、

北海道&東日本パス

の方が安い!!

いえーい!!

北海道&東日本パス(1月)7日目 帰る

帰るだけの日

 

はい、もう帰るだけです

頑張れば、昨日で帰れたんだけど、体力温存で余裕のある旅を計画したんです

あわよくば、郡山で何か遊べるんでないかと

でも、特になんもないので(オイラには見学すべきところが分からなかった)、さくっと帰ります

 

9:54 郡山 

10:35 新白川

11:00 (乗り換え)

11:24 黒磯

11:29 (乗り換え)

12:20 宇都宮

12:36 (乗り換え)

14:48 横浜着

 

ただいま

北海道&東日本パス(1月) 6日目 松島

松島

 

いよいよ、最後の目的地、松島です

 

朝は、サンドイッチ249円をホテルにて

 

8:45仙台発で、9:35には松島海岸に着きました

駅からの眺め

観光バス用のスペースがあって、混む時はすんごい混むんでしょうね、ってことが感じられる

 

 

海と、そして島です

これが、売りのひとつ

 

 

ここも、お参りの人が結構来ていた

 

 

 

再び、海

 

 

お寺に入る

 

 

鎌倉みたいね

 

杉の木立って、なんかパワーを感じるのは、何故?

 

えーと、オイラには松島の楽しみ方が良く分らなかったです

それでも、一応、山寺・平泉・松島という寺巡りはやった、という達成感

 

帰る

11:40分、松島海岸発

12:17仙台着

12:30乗り換えて

13:48福島着

14:19乗り換えて

15:07郡山着

 

4時頃、チェックイン 5683円

フリー夕食が、先着で食べられるらしいが、正月なのでなし

夜食にラーメンのサービスがあるらしい

 

狭いが、まあ快適さを目指して構造した部屋だということは分かる

ちょっと、圧迫感を感じるが

 

景色が良くないのも、圧迫感の一要因

 

早速、昼夜兼の食事にとりかかる

駅で仕入れてきた期待の食材

鮭弁当、豆腐、チーズ、ヨーグルト、ビール

1346円

 

風呂は、日帰り入浴もやってるっぽい、スーパー銭湯みたいに楽しめるやつ

でも、オイラ疲れて大満喫はしなかったが

元気だったら、2,3回は入る?かな

沢山の人がいた

 

風呂上りに、漫画喫茶みたいに沢山の本が置いてあるスペースがあった

やっぱ、娯楽用のスーパー銭湯系列のホテルだね

 

夜食のラーメン

眠かったけど、ラウンジに行って見たら、これまた大繁盛

結構、おいしい

 

結論、好きな人は大好きなホテルだろう

北海道&東日本パス(1月)5日目 平泉へ

一ノ関の朝

元旦の朝食は、ホテルで昨日買っておいた、サラダ、ケーキ、フルーツ、干し芋を食べる

日程上、元旦に中尊寺を組んでしまったけれども、できれば人込みは避けたいオイラです

8時58分、一ノ関出発です

 

平泉へ

乗ったと思ったらすぐ、9時5分、平泉到着

 

駅から、歩いて中尊寺方面へ

道すがら、ナントカの見所の池ですが、雪のため、こんな感じ

うーん・・・

 

ぐんぐん歩いていくと、はい

義経堂!!

足元、気を付けて登ります

足跡があるってことは、オイラの他にも物好きがいるってこと

 

着いた!!

はい、展望が素晴らしいね

老夫婦に遭遇しました

ここまで、登って来たんですね

人のあまり来ないここで、人に会うなんて、何か親近感を持ちました

ひょんなことで、温かい気持ちになれるものです、不思議なことに

人生に、自分に負けないように、しっかりお祈りし、決意を固めます

今日は、元旦だった

古戦場を見渡す

兵どもが命をかけて戦ったのですね

馬の足音や雄たけびが聞こえてきそうです

 

で、中尊寺を目指します

さすがに、人だらけです

元旦に来てしまった・・・しつこいけど

坂道は、かなり悪い

凍っている所は滑るし、溶けている所はぐしゃぐしゃ

人酔いしそう

できたら元旦は避けたかった

 

毛超寺へ

無料で庭園に入れる日

ラッキー

だけど、真っ白だし、足はぐちょぐちょになるし・・・

 

お疲れ様

いつか、資料館へも行って見たいね

そこら辺のベンチで雪を見ながら、菓子パン、干し芋でランチ

1時29分、平泉発

 

小牛田を経由し、3時40分仙台着

本日のホテル3767円

狭いけど、値段的によいの

 

夕食は、赤いきつね、おにぎり、ヨーグルトにビールで678円

北海道&東日本パス(1月)4日目 盛岡

盛岡

朝は、展望階に無料コーヒーのサービスがあるとのこと

で、朝食はここへ出かけて行きます

ちょっと、寒い(暖房が入っていない)

 

 

山を見ながら、朝食

昨夜、コンビニで仕入れておいたサラダと、パンにヨーグルト、そしてコーヒー

 

 

10時半まで、ゆったりと過ごします

何て、だらだら旅行でしょう

まあ、健康第一で余裕のある行動をとるのさ(負け惜しみ?)

 

盛岡の街歩きをします

まず、宮沢賢治先生の像

オイラ、宮沢作品は大ファンです

幼少のみぎり、寝る前には必ず宮沢先生の童話を読んでいたという、可愛い少女だったのです(うふ)

 

 

道行く、地元のおばさんみたいな人が、慈しみの感じで、何かをなぜていきました

良く見ると、ツェねずみ!!

 

 

勿論、オイラもねずみを撫でさせて頂きました

おばさんにも、ねずみにも、何だか心が温かくなりました

 

啄木新婚の家です

新婚と言えども、結婚式には来ないわ、式が過ぎても結構な期間、帰ってこないわで、

啄木先生の奥様は、えらい迷惑だったでしょうね

 

年末休みで、入れませんでした

 

桜山神社

お参りの人が、結構来てました

 

盛岡城址を一回りし、町の風景を一望し、

 

もりおか啄木・賢治記念館へ

もちろん、正月休み中です

入れません

国の重要文化財です

外観をしっかり見ていきます

 

岩手銀行赤レンガ館ですが、休館です

これも、国の重要文化財です

 

休館が多くて時間をもてあまし、もう1時9分の電車で一ノ関へ向かう

盛岡駅はゲロ混み状態でくらくらになった

レストランなんて入れる状態でもない

これが年末なのね

本日のお宿には2時45分、チェックイン

5043円なり

加湿器がついていて良かった

窓から、駅が見えます

あんま、天気と風景がはればれしないけど

でも、全体的にざわざわした感じの街のようだ

 

非常にお腹がすいたので、町に出ます

時間が半端だったので、食堂もいまいち開いておらず、スーパーへ

中華総菜、カツオのたたき、ゴマ豆腐、ケーキ、フルーツ、干し芋、ビールで2697円

どんだけ買うねん!

っていうかお腹すいてるし、年末のお祝いだし・・・

で、早速ホテルに戻って食べましたとさ

一日、おしまい

いまいち、盛り上がりに欠ける昨日、今日でした

 

北海道&東日本パス(1月)3日目 角館へ

大曲の朝

朝食は、7時半に一階の食堂へ行きます

ブッフェ形式でたっぷりと

余は満足じゃ

東北のドリンク・マシーンには、コーンスープとか、コンソメ・スープとかがあるんですね

関東以南には、見られない物なんで、さすが寒い地方って思いました

 

11時18分、大曲発

景色は、真っ白でっす

 

 

11時36分、角館着

長靴を借りて、ゴー!!

ほんっと、山寺と言い、長靴のレンタルって助かります

 

 

ここって、「現在の角館」ってサイトで、公開されてる所かしら

ひょっとして、ここを歩いたオイラの姿もぼんやり映ってたりするのかな

 

つららって、どんどん伸びて行くんですね、怖いくらい

 

つらら伸びる 殺意のごと

 

ああ、心がすさんでいる発想だ、我ながら情けない

 

結局、タダで見られる家だけ見て、主なルートを一回りしました

土産物店のお姉さんが、「こんな雪、初めて!」と言いながら、顔を赤くして雪かきしていらっしゃいました

今年は、雪の当たり年なんですね

まあ、今のところ、遅れながらも旅が進んでいるので、良しとしよう

 

 

心の目で見て下さい

角館の桜が満開になっている景色が見えるでしょう?!

 

薄曇りだと、太陽が幻想的に見えるの

 

駅に戻ってきました

2時間あれば、オイラにとって十分な観光地でした

友人は「桜も咲いてないのに、何しに行くの?」って、角館に失礼な発言をしておりましたが

うん、オイラも整備された古い街並みや家は、もういいっかなって感じです

でも、一回は着てみたたかったので、大満足です

冥途の土産さ

でも、電車は3時25分までない

駅のベンチで、パンをかじって時間をつぶしておりました

 

 

4時56分、盛岡着

駅のデパートで、ちらしずし400円とビール200円を購入

近くにあるはずのホテルを探してウロウロ

オイラってば方向音痴で、我ながら嫌になる

 

例の系列ホテル、6278円なり

本館よりもちょっと駅から遠くて、ちょっとお値段高い

次回は、本館にしたいな

 

悪くない

っていうか、素晴らしい

 

バスタブで、足踏み洗濯をする

暖房きいてるから、一晩でしっかり乾きました

OK!!

 

おやすみなさい

北海道&東日本パス(1月)2日目 山寺へ

 

北海道&東日本パス(1月)2日目

 

朝食は、昨夜買っておいたサラダとハム(838円)を、あったかい部屋で雪を見ながらゆったり食べます

至福じゃ

 

山寺へ

 

9時45分、山形発の電車に乗る

駅には、大雪を伝えるためか、テレビ局みたいなのがいたが、山寺行きはノープロブラムで出発した

オイラってば、ラッキー・ガール!!?

だけど、雪の山寺は大丈夫か?乞うご期待!

 

山寺駅もよりの休憩所には、○○ツアー御一行様歓迎ののぼりが立っていた

実は、この○○ツアー、一瞬は参加を考えたけど、止めたやつだった

うん、じっくり山寺見たいもんね

自由が、一人旅の良いとこだよね

 

 

足跡がついていて、もう既に先客が来ているらしい

観光客は、雪にも負けないのだ

っというか、恐らく写真を撮りたい人々が、わざわざ大雪の早朝に来ているんだろうな

 

 

雪の中で、鮮やかな布がはためいていました

ばたばた

寒いには寒いけど、張り詰めた雰囲気を楽しむ余裕がある

 

 

観光客も、いるのね

っていうか、この雪を狙っての若い娘やアジア人観光客が結構いるんだ、っていうのがこの先、思い知らされることになる

 

 

芭蕉曾良の像です

雪かぶっているけど、分かる?

 

300円払い、ついでに長靴を借りて、いざ!!出発

 

ここを、登るのか・・・

 

鳥の鳴き声が鋭く響いた

雪の中でも、鳥は鳴くんだ

 

長靴を借りて、大正解でした

 

岩にしみいる蝉の声・・・夏に来るべきなのか?芭蕉先生のように

 

有名な写真スポットだけど、雪まるけなのも、なかなかいいですねえ

(自己満足)

 

とにかく、雪!

写真撮るのも難儀だけど、でもこの厳かな雰囲気は撮らずにはいられない

(大した写真じゃないけどさ)

 

なぜ、こんな厳しい所に寺を建て、厳しい生活をするのだろう

信仰心とは、なんと強い精神力を必要とするものなんだろう

それ程までに、東北の生活は厳しかったんだろうか

それを救おうという心の持ち主が、仏教に身をささげたのだろうか

 

どれ程の僧侶が命を落としたんだろう

 

即身成仏についても調べてみたい

手塚治の『火の鳥』を読み直したい

人間の精神の崇高さよ

 

いよいよ、頂上

 

自然に圧倒されて、重要文化財には、そんなに感動しなかった

 

よくある、構図ですね

秋田の街は、雪のためよく見えません

 

オイラは、センチメンタルになっていたが、

写真を撮ろうと、あからさまにどけ!という目で睨んでくる若い日本人娘や、

はしゃぎまくる中国人観光客とか、がうるさかったですね

 

そろそろ、帰ります

午前中に山寺に来てよかった

朝の光は、オイラを勇気づけてくれた気がした

 

街から山を見上げると、圧倒される気がした

オイラには、ストイックな生活をするような精神力や、体の丈夫さは全くない

かつて、辛い生活をしていた人たちは、山を見上げて手を合わせたのだろうか

オイラ、全く宗教は分からないから勝手なことを想像してるだけかもしれないけど

 

 

現実世界に戻ってきた感じです

 

さて、旅を進めます

でも、吹雪で電車が遅れているみたい

止まった電車の中で、朝食の残りのハムを食べます

 

村山で乗り換え 2時9分発

 

新座でまた遅れる電車

 

大曲駅前のホテルに到着

7700円 朝食付き

 

きりたんぽなるものを食べてみたかった

でも、ホテル近くのレストラン、食堂など5店位当たってみたが、全部、予約のみ、という状況だった

駅のコンビニも、何とカップラーメンが数個残っているだけだった!

駅ですらそんな状況なのか

年末って、こういうことになるのか

結局、スーパーへ行って、夕食を仕入れてくる

鉄火巻き、札幌ラーメン、ビール、フルーツ

900円なり

 

雪を解かす用に道路に水が流してあるので、靴がじょぼじょぼになった

やっと、北国の日常生活の実感がわいてきた気がした

長靴の良さも